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温度異常ランプ(赤)が点滅、熱風温度部に『---』、設定温度部に『Tcc』が点滅し、すべての運転が停止します。《復帰方法》本体のブレーカ(NFB)をOFFにし、修理をお申しつけください。吸入口センサの断線吸入口センサ配線の断線吸入口センサ配線コネクタの外れ・・・《主な原因》●吸入口センサバーンアウト時●酸化反応温度上限を超えた場合酸化反応温度が550℃を超えた場合、触媒高温ランプ(赤)が点灯、及び警報ブザーが発報し、送風運転となります。また、操作パネル部のブザーも発報し、温度異常ランプも点灯します。《主な原因》・高濃度の脱臭処理対象ガスを流したことによる触媒内で自然酸化の発生(酸化反応温度の異常上昇)《復帰方法》触媒温度調節計のPV値(酸化反応温度)が550℃以下になったことを確認した上で、解除スイッチをリセット位置へ2秒程度セットしてください(スイッチから手を離すとブザー切位置へ戻ります)。触媒高温ランプの消灯と、ブザーの停止が確認できたら、操作パネルの停止スイッチを押してください。操作パネルのブザーが停止、及び温度異常ランプが消灯し、脱臭装置の運転が停止します。原因を取り除いた後、再度、運転を開始してください。注意:異常時の配線確認や配線手直しは必ず元電源(工場電源)を遮断して実施してください。-16-