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12-2温度異常酸化反応温度、酸化開始温度、及び吸入温度が上限を超えた場合に、ブザーが発報し、脱臭装置は停止、または送風運転状態となります。各センサ断線等のバーンアウト、脱臭装置内部温度異常時にも運転を停止します。温度異常ランプ(赤)が点灯し、熱風温度部に『nFb』、設定温度部に『TcA』が点滅し、本体のブレーカ(NFB)がトリップしてすべての運転が停止します。過大な圧力損失による風量減少吸入口デミフィルタの詰まりによる風量減少・・《主な原因》《復帰方法》酸化開始温度上限オーバーの原因を取り除き、充分に冷却した後、元電源(工場電源)と本体ブレーカ(NFB)をいったんOFFにして、再度ONしてください。温度異常ランプ(赤)が点灯、熱風温度部に現在の酸化開始温度が点灯、設定温度部に『Tcc』が点滅し、送風運転状態となります。《主な原因》・吸入側の脱臭処理対象ガスの温度が230℃を超えた場合《復帰方法》脱臭処理対象ガスの温度が下がった後、停止スイッチを押すことで解除できます。温度異常ランプ(赤)が点滅、熱風温度部に『---』、設定温度部に『TcA』が点滅し、本体ブレーカ(NFB)がトリップしてすべての運転が停止します。《復帰方法》一次側電源をOFFにし、修理をお申しつけください。酸化開始温度管理用センサの断線酸化開始温度管理用センサ配線の断線酸化開始温度管理用センサ配線の外れ・・・《主な原因》●酸化開始温度上限を超えた場合●吸入温度上限を超えた場合●酸化開始温度センサバーンアウト注意:異常時の配線確認や配線手直しは必ず元電源(工場電源)を遮断して実施してください。-15-