白金触媒酸化式脱臭装置HJ-15取扱説明書


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触媒温度調節計のSV部を設定してください。モードキーを押してください。PV部に『S』、SV部に『0』が表示します。2.アップダウンキーで任意の温度を設定してください。3.再度、モードキーを押し、設定温度を登録してください。.④1触媒温度調節計の設定温度は、脱臭処理対象ガスの酸化反応温度設定です。酸化反応温度は各ガスの種類、及び濃度により異なりますので、処理対象ガスを充分にご確認の上、反応温度を算出いただき、酸化開始温度に反応温度を加えた温度に設定してください。酸化反応温度=酸化開始温度+1,000PPMの温度上昇×入口ガス濃度PPM/1,000※触媒温度調節計の設定温度を、脱臭処理対象ガスの酸化開始温度+酸化反応温度以下で設定した場合、触媒温度調節計にて設定された温度にてヒータが制御されるため、酸化開始温度まで昇温せず、充分な脱臭がおこなわれない場合があるため、ご注意ください。⑤解除スイッチをブザー入にセットし、熱風スイッチを押して熱風運転を開始し、風量調節アップダウンキーとダンパにて風量を設定してください。脱臭装置HJ-15の悪臭ガス処理風量は、1.5Nm3/minです。風量調節アップキーと送風機ダンパにて脱臭処理対象ガスの流量が1.5Nm3/min以下になるように調節してください。※処理風量が1.5Nm3/minを超えた場合、充分な脱臭効果が得られrません。※風量調節アップダウンキーにて調節できる風量の最小風量値は20Hzです(送風機モータの冷却効果を考慮して、モータの回転数の下限を設定しているため)。最小風量設定値にて処理風量が1.5Nm3/minを確保できない場合は送風機のダンパにて風量を調節してください。-9-


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