TRC202取扱説明書


>> P.9

8.各異常表示●スポットヒータが異常時に、各異常内容が表示され、ヒータ回路がOFFになります。また、同時に接点出力(内部リレー)端子OUT-COMから出力されます(ALM、AL1選択時)。必ず異常原因を取り除いてから、いったん元電源をOFFにして、メインSWの再投入にて運転を再開してください。①熱風温度検出用Aセンサ断線Aセンサが断線した場合、指示温度表示が約1分かけて999℃まで上昇し、その後、異常ランプ(赤)が点滅して熱風指示温度表示部に『 ̄ ̄ ̄』、熱風設定温度表示部に『TCA』が点滅します。②熱風温度検出用Aセンサ逆接続Aセンサのプラスマイナスが逆に接続された場合、または熱風吐出温度(Aセンサ温度)が-15℃以下の場合、異常ランプ(赤)が点滅し、熱風指示温度表示部に『___』、熱風設定温度表示部に『TCA』が点滅します。③ヒータ断線防止用Bセンサ断線Bセンサが断線した場合、指示温度表示が約1分かけて999℃まで上昇し、その後、異常ランプ(赤)が点滅して過熱防止指示温度表示部に『 ̄ ̄ ̄』、ホットスタート設定温度表示部に『TCB』が点滅します。④ヒータ断線防止用Bセンサ逆接続Bセンサのプラスマイナスが逆に接続された場合、または過熱防止温度(Bセンサ温度)が-15℃以下の場合、異常ランプ(赤)が点滅し、過熱防止指示温度表示部に『___』、ホットスタート設定温度表示部に『TCB』が点滅します。注意:異常時の配線確認や配線手直しは必ず元電源(工場電源)を遮断して実施してください。-8-


<< | < | > | >>