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6.温度警報を設定する場合●設定温度に対して、吐出熱風温度が任意の一定の範囲を超えた場合、警報信号を出力できます。必要に応じてご利用ください(出荷時は無効に設定しています)。①停止中、通常運転中、またはホットスタート運転中にモードスイッチを長押ししてください(約2秒間)。②アップダウンキーで任意の温度範囲を設定してください。熱風指示温度表示部に『A1』、熱風設定温度表示部に『0』が表示されます。設定後はモードスイッチを2回押して、通常運転状態の表示に戻してください。③通常運転、またはホットスタート運転から通常運転を開始してください。温度警報『10』設定なら設定吐出温度の+10℃以上、-10℃以下で警報ランプ(赤)が点灯し、内部リレー接点出力端子OUT-COMから警報が出力されます(警報出力時ON:ただし、出力端子機能を温度警報に選択した場合のみ)。※温度警報出力信号は無電圧接点信号(接点容量DC30V1A)として出力されます。※温度警報では本機の運転停止等はおこないません。※温度警報設定が0で温度警報出力は無効になります。※内部リレー接点出力端子の機能設定方法はP.7をご参照ください。温度警報出力は温度警報種類10モードのうちから1モード選択いただけます。出荷時の温度警報は待機付上下限偏差警報となりますが温度警報の内容を変更されたい場合は、詳細は当社ホームページマルチコントローラ取扱説明書の便利な機能編をご参照ください。-6-