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5.ホットスタート運転から通常運転※ホットスタート運転とは無風時にヒータへ通電して予熱をおこない、送風と同時に必要な熱風吐出温度(Max.500℃)を数秒以内に吐出する運転方法です。①運転モード入力端子S5-S6を閉、ヒータON/OFF入力端子S7-S8を開にしてください。②ホットスタート運転時にはエアは供給しないでください。③メインSWをON(|)にしてください。ホットスタートランプ(橙)が点灯し、熱風指示温度表示部と過熱防止指示温度表示部に現在温度、熱風設定温度表示部とホットスタート設定温度表示部に『0』が表示します(初回運転時)。④温度設定アップダウンキーにて熱風温度とホットスタート温度を設定し、ヒータON/OFF入力端子S7-S8を閉にしてください。熱風ランプ(橙)とヒータランプ(緑)が点灯し、ホットスタート運転を開始します。⑤運転モード入力端子S5-S6を開にし、ヒータにエアを供給してください。※ホットスタート温度の制御が開始するとヒータランプが点滅します。※ホットスタート運転時はヒータには通電されていますので、Aセンサ温度も若干昇温します。ホットスタートランプとホットスタート設定温度表示部が消灯し、通常運転を開始します。このとき、過熱防止指示温度表示部は過熱防止温度に切り替わるため、設定したホットスタート温度を無視して、実際のBセンサ温度を表示します。※必ず最小使用可能風量以上のエアを供給してください。ホットスタート運転と通常運転の繰り返しをおこなう場合は、エアの停止供給と同時のタイミングで、運転モード入力端子S5-S6の開閉をおこなってください。・ホットスタート運転運転モード入力端子S5-S6:閉、エア停止・通常運転運転モード入力端子S5-S6:開、エア供給〈注意〉独自の過熱防止機能により、Bセンサ温度がAセンサ温度をある一定以上越えた場合、Aセンサ温度が設定温度以下であってもヒータの制御を開始します。この機能によりホットスタート運転から通常運転に切り替えた初期の立ち上がり時の昇温に多少の時間を有する場合があります(P10の特にご注意くださいもご参照ください)。-5-