>> P.13
5.運転…運転上の注意(つづき)●スポットヒータの吐出口を大気開放で使用される場合、設置雰囲気に自然の対流程度以上の微風が流れていると、スポットヒータ吐出口からの冷却効果が増してしまい、結果熱風温度の上昇を妨げる可能性があります。特にSH22(600W)を使用される場合には熱風温度が600℃以上昇温しない恐れがありますのでご注意ください。※カタログ記載の《SH22熱風曲線の二点鎖線》部分の温度域が該当します。●SH31を最高温度近辺で使用されている時に、冷却や使用温度を下げるために急激に供給エア量を増量させないでください。ヒータ碍子等が破損します。●SH31のみ、使用中に万一ヒータが断線した場合、スペアヒータの交換ができます。スペアヒータは焼鈍処理をしておりますので、スペアヒータを交換する際はニクロム線には絶対に素手で触れないでください。6.ヒータ交換●使用中に万一、スポットヒータSH31のヒータが断線した場合、ヒータ部の交換がおこなえます。スポットヒータのカタログ(No.6)のオプションパーツを参照し、ヒータ容量を確認のうえ交換をおこなってください。注)スポットヒータSH02・22はヒータ部(スペアヒータ)の交換はできません。SH31専用スペアヒータ型式:SH31S品番:1200-2K…単相200V2000W《付属品》・パッキン(黒)×1・固定ビス×6品番:1200-3K…単相200V3000W・固定ビス用Oリング×6●スペアヒータを取り扱う際は、以下の点にご注意ください。・ニクロム線は決して素手で触らないでください。・ニクロム線に傷や不純物が付着しないよう注意して交換作業をおこなってください。・この部分を持って交換作業を・この部分は持たないでください。おこなってください。・Aセンサの先端は絶縁碍子から約30㎜の位置に調節しています。・必ず付属のパッキンとビス(Oリング付き:6個)をこれ以上に曲げたり、伸ばしたりしないでください。また、破損しないように注意して作業をおこなってください。使用してください。-9-