温調ユニットTCUシリーズ(コンプレッサ仕様)取扱説明書


>> P.11

①②※※※※●・10.運転停止停止スイッチを押してください。長時間、スーパーヒータを使用しない場合は、工場側電源もOFFにしてください。停止ランプ(緑)が点灯し、すべての運転が停止します。すべての表示が消灯します。外部運転入/切端子、及び外部ヒータ入/切端子のOFFによっても運転の停止ができます。本体のブレーカ(NFB)はOFFにする必要はありません。運転停止時に本体の余熱が逆流する場合は、スーパーヒータの熱風検出用Aセンサ温度が約70℃以下になるまで必ず冷却運転をおこなってから、停止スイッチを押して、運転を停止してください(必要に応じてP.16の冷却運転機能を使用してください)。必ず停止スイッチで停止してから、工場側電源、または本体のブレーカをOFFにしてください。スーパーヒータを運転中に、停止スイッチで停止せず、工場側電源、または本体のブレーカをOFFにすると、故障の原因となります。コンプレッサ運転信号をOFFにすることなく、エアの供給のみをストップすると、スーパーヒータは空焚きとなり、ヒータ断線、または火災の原因となります。コンプレッサ運転信号によるスーパーヒータの停止後は5秒間再始動できません(再始動の待機状態は熱風ランプが点滅し、停止から5秒後に始動します)。また、外部ヒータ入/切端子のON/OFFを頻繁におこなうと、内部リレーが短寿命となりますので、高頻度のヒータON/OFFをおこなわないでください。温調ユニット一次側に設けられた電磁接触器等でスーパーヒータの運転停止をおこなわないでください。サージ電圧により内部電子機器が破損します。温調ユニットのブレーカ(NFB)は常時ONとし、操作スイッチとしてのON/OFFはしないでください。サージ電圧により内部電子機器が破損します。停電時の瞬停時の動作について停電等による工場側電源の瞬時遮断の場合、電源の再投入時間に関係なく、再投入後(復帰)は遮断前の運転状態へ自動的に復帰します。-10-


<< | < | > | >>