TSK熱風発生機H型シリーズ取扱説明書総合編


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2.据え付け①②③水平の位置へ設置してください。前後の傾斜は右図をご参照ください。また、左右の位置は水平に設置してください。アジャスタを利用して、しっかりと固定してください。設置できない場所15°10°・・・・・・振動のある場所可燃物の近辺周囲温度0℃~+40℃以外の場所周囲湿度85%R.H.以上の場所ほこり、粉塵等の多い場所・・・・気圧の低い場所標高1000m以上の場所屋外で風雨にさらされる場所・・・発熱部の上部裏面が壁等に密着される場所密閉された部屋、及びケース内酸性ガス、腐食性ガス等が浮遊している場所通電性浮遊物(カーボン繊維等)のある場所※TSK-62H8、72H9は下部スペースが送風機の排熱のために必要です。よってキャスタを取り外して固定しないでください。3.配管締め切りに近い極端に圧力損失の高い配管はさけてください。配管は必ず充分な断熱を施工してください。熱風発生機を固定した状態で、吐出口のフェルールへ引っ張り荷重をかけないでください。吐出口に吐出口口径より小さな配管を挿入しないでください。吐出口センサが曲がり、ヒータに接触します。UCクランプ②③④⑤本機は高風圧タイプのため、吐出口配管を確実に固定しない場合、熱風漏れが発生します。漏れた高温の熱風は熱風発生機内に逆流し、操作パネル内の電子機器が破損する原因となりますので、充分にご注意ください。電源接続、及びアース工事は、電気工事士に依頼してください。電源コードはR(赤)、S(白)、T(黒)、アース(緑)に従って接続してください。熱風発生機電源には必ず正弦波波形をもつ商用電源(50/60Hz)を使用してください。高調波を含んだひずみ波をもつ電源は絶対に使用しないでください。また、サージ電圧やノイズが電源に侵入しないように充分対策をおこなってください。①②③④専用回路を設けてください。漏電遮断器を取り付ける場合は、下記の表に従って感度電流の容量を決定してください。型式TSK-22H4・32H5TSK-52H6・53H7・62H8・72H9漏電遮断器(ELB)感度電流目安50mA100mA⑤熱風発生機の電源に発電機を使用する場合は、必ず正弦波波形をもつ定格周波数を確保した電源を供給してください。定格周波数を確保できていない電源が供給されると、正常な温度制御ができず、熱風運転ができない可能性があります。⑥感電事故防止のため、アース工事をしてください(300V以下:D種接地600V以下:C種接地)。※漏電遮断器の感度電流は初期漏洩電流の約10倍程度が一般的です。注意注意注意注意長すぎる配線は電圧降下を起こすので、ご注意ください。配線、及び点検時は必ず電源を遮断してください。熱風発生機は本体のブレーカ(NFB)をOFFにしても操作回路には通電されていますので、必ず工場元電源(一次側電源)を遮断してください。電源を入れた状態で作業をおこなうと感電します。接続にコンセントを設ける場合は、充分な容量を確保してください。コンセントが経年劣化による接触不良、欠相等で発熱、故障することがあるので、なるべくコンセントの使用はひかえてください。熱風発生機は主に工業環境で使用される装置です。住宅環境等で使用する場合は、電波障害を発生するおそれがあります。その際、この製品の使用者は障害低減のために適切な手段を講じなければならないことがあります。-2-4.電源①吐出口への配管は、必ずメン型フェルール、UCクランプ、シリコンOリングを使用して、確実に固定してください。シリコンOリングメン型フェルール


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