自動温度調節器TRTシリーズ取扱説明書


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11.外部運転を使用する場合※外部運転による熱風発生機の停止後は、約5秒間再始動できません●外部からの信号によって熱風発生機の運転停止、及びヒータの入/切が操作できます。①停止状態にて外部運転スイッチを長押ししてください(約2秒間)。外部運転ランプ(橙)が点灯します。②外部運転信号によって運転をおこなってください。外部運転信号ON、外部ヒータ入/切信号OFFによる送風運転の場合、送風ランプ(緑)が点灯します。外部運転信号ON、外部ヒータ入/切信号ONによる熱風運転の場合、熱風ランプ(緑)が点灯します。※外部運転による熱風発生機の停止後は5秒間再始動できません(再始動の待機状態は送風、または熱風ランプが点滅し、停止から5秒後に始動します)。また、外部ヒータ入/切のON/OFFを頻繁におこなうと内部リレーが短寿命となりますので、高頻度のヒータON/OFFを必要とする場合は、外部温調をご利用ください。※外部運転モード時は送風スイッチ、運転スイッチは無効となります(操作できません)。※外部運転のリセットは停止スイッチを押してください。また、外部運転にてタイマ運転、タイマ停止はできません。※外部運転入力、外部ヒータ入/切入力は、運転入/切信号端子A1、ヒータ入/切信号端子A2へ無電圧接点出力(端子電圧DC24V7mA以下)を入力してください。12.温度警報を設定する場合●設定温度に対して、吐出熱風温度が任意の一定の範囲を超えた場合、警報信号を出力できます。必要に応じてご利用ください(出荷時は無効に設定しています)。①モードスイッチを長押ししてください(約2秒間)。②アップダウンキーで任意の温度範囲を設定してください。熱風温度部に『A1』、設定温度部『0』が表示されます。設定後はモードスイッチを3回押して、通常運転状態の表示に戻してください。③熱風運転を開始してください。『10』設定なら設定吐出温度の+10℃以上、-10℃以下で警報ランプ(赤)が点灯し、サービス端子から警報が出力されます(熱風運転開始時の昇温時は除く)。-12-※温度警報では本機の運転停止等はおこないません。※温度警報設定が0で温度警報出力は無効になります。※温度警報出力は、温度警報出力信号端子B4から無電圧接点信号(接点容量AC250V3ADC30V3A)として出力さます。れ


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