自動温度調節器TRTシリーズ取扱説明書


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13.外部温調を使用する場合●外部に設けた温度調節計の信号によって熱風発生機を制御できます。この場合、本体の温度調節計は吐出温度上限リミッタとして使用してください。●外部温調機能を使用した場合は、設定SV値の熱風温度設定、及び指示SV値の熱風温度指示は吐出口センサの温度となります。①モードスイッチを長押ししてください(約2秒間)。②再度、モードスイッチを1回押してください。熱風温度部に『A1』、設定温度部『0』が表示されます。熱風温度部に『SSC』、設定温度部『OFF』が表示されます。③設定温度部をアップキーで『ON』にしてください。④熱風運転を開始してください。設定後はモードスイッチを2回押して、通常運転状態の表示に戻してください(『OFF』で外部温調は無効です)。外部温調設定を『ON』にした時点で、外部温調の入力にかかわらず、外部温調ランプ(橙)が点灯します。※外部温調入力は、外部温調信号端子A4・A5へSSR駆動逆動作出力(DC12~24V)を入力してください。※外部温調機能を使用された場合、外部に設定された温度調節計の設定温度と、熱風発生機本体の吐出口設定温度のいずれか早く到達した温度によって制御されます。よって、配管等の放熱を考慮して各温度を決定してください。※外部温調機能を使用されなくなった場合は上記③項目にて設定SV部を『OFF』に戻してください。-13-


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