自動温度調節器TRシリーズ取扱説明書


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10.外部温調を使用する場合●外部に設けた温度調節計の信号によって熱風発生機を制御できます。この場合、本体の温度調節計は吐出温度上限リミッタとして使用してください。●外部温調機能を使用した場合は、設定SV値の熱風温度設定、及び指示SV値の熱風温度指示は吐出口センサの温度となります。①外部にSSR駆動逆動作出力(DC12~24V)を選択した自動温度調節計を用意してください。②外部温調入力端子EC+-EC-へ外部に設けた自動温度調節計の出力を入力してください。③本機の自動温度調節計にて温度設定をおこなってください。本機の温度設定は熱風発生機吐出口の温度上限となりますので、外部に設けた自動温度調節計の設定との互換性を注意して設定してください。④外部の自動温度調節計を設定後、端子台のディップスイッチの1をONにして、一次側電源のON/OFFをおこなってから、通常の熱風運転を開始してください。外部の自動温度調節計の設定にて、熱風運転を開始します。ディップスイッチ注意ディップスイッチの4、5、6は操作しないでください。本機が正常に動作しなくなります。-10-


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