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7.温度警報を使用する場合●設定温度に対して、熱風温度が任意の一定の範囲を超えた場合、警報信号を出力できます。必要に応じてご利用ください(出荷時は無効に設定しています)。①温度警報範囲の設定をおこなってください。《例:温度警報範囲を±20℃に設定する場合》アップキーとダウンキーを同時に押し続けてください。指示部に『Lock』、設定部に『Loc2』が表示されます。設定キーを3回押してください。指示部に『A1』、設定部に『0』が表示されます。アップキーで『20』に設定してください。設定後は再度、設定キーを16回押して、元の表示に戻してください。設定温度が100℃の場合、温度警報範囲を20と入力すると、指示温度が120℃以上、及び80℃以下で温度警報が出力します。温度警報範囲を0と入力した場合、温度警報は出力されません。温度警報出力時は出力端子TAが閉になりますが、ヒータOFF等の保護はおこないません。警報は待機付き上下限偏差警報です。よって、運転開始後の設定温度までの昇温時には警報は出力されません。※※※〈例〉③指示温度が設定温度に対して、温度警報設定範囲を超えると、警報ランプ(赤)が点灯し、温度警報出力端子TAが閉になります(温度警報出力選択時:P13参照)。②運転スイッチを『熱風』の位置にして、熱風運転を開始してください。-6-