TSK熱風発生機C型シリーズ便利な機能


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3.ヒータ出力上限設定変更※変更は外部運転機能を解除した停止状態にて実施してください。●ヒータの出力の上限値(%)を設定できます。この設定にてヒータの時間当たりの電力消費量を制限できます。これにより、炉内温度等の立ち上がり時間がゆっくりとなり、初期の消費電力を抑えることができます(出荷時の設定は100%です)。例:ヒータ容量10kWの熱風発生機にて、ヒータ出力の上限を80(%)に設定した場合、熱風発生機の最大消費電力は8kW/hとなります(ただし、ヒータは常に10kWのON/OFF制御となります)。※※熱風発生機の温度が安定した状態では、出力の上限値設定に関係なく、熱風発生機の温度制御によって最小の消費電力で熱風発生機は運転されていますので、上限値の設定は必要ありません。ヒータの出力の上限値を設定することによって、熱風発生機がご希望の温度まで昇温しない場合もありますのでご注意ください。①ロック解除後、モードキーを押しながら、熱風温度のダウンキーを押し続けてください。②モードキーを4回押してください。熱風温度に『AIF』、設定温度部に『HLW』が表示します。熱風温度部に『oLH』、設定温度部に『100』が表示します。③アップダウンキーにて任意の上限値(%)に変更してください。設定後はモードキーを4回押して、通常運転状態の表示に戻してください。※ヒータ出力上限設定変更後は、再度ロックをかけて運転してください。-3-


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