マルチドライヤ取扱説明書


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5.各異常表示●マルチドライヤが異常時に、各異常内容が表示され、運転が停止します(内部温度異常のみ送風運転状態)。必ず異常内容を取り除いてから、電源スイッチの再投入にて運転を再開してください(異常内容によっては停止スイッチにて復帰できる場合もあります。また、ヒータケース温度感知用オーバーヒートのみ手動復帰となります)。①オーバーヒート②オーバーヒート③吐出口温度上限(ヒータ内部温度感知用)(ヒータケース温度感知用)ヒータ内部が異常高温となった場合、異常ランプ(赤)が点灯し、熱風温度部に『ALM』、設定温度部に『Tcb』が点滅します。ヒータケースが異常高温となった場合、異常ランプ(赤)が点灯し、熱風温度部に『ALM』、設定温度部に『TPb』が点滅します。吐出温度が上限を超えた場合、異常ランプ(赤)が点灯し、熱風温度部に『ALM』、設定温度部に『TcA』が点滅します。《主な原因》《主な原因》《主な原因》吸入口フィルタの詰まり、吐出側の過大な抵抗等による風量不足吸入口フィルタの詰まり、吐出側の過大な抵抗、送風機のロック等による風量供給停止吸入口フィルタの詰まり、吐出側の過大な抵抗による風量不足、または外部センサ使用時の吐出口温度上限オーバー※手動復帰となるため、お問い合わせください。④マルチドライヤ内部温度異常⑤吐出口センサバーンアウト⑥過熱防止センサバーンアウトマルチドライヤの内部温度が+65℃以上になった場合、異常ランプ(赤)が点滅し、熱風温度部に『oH』、設定温度部に『ALM』が点滅します。吐出口センサが断線した場合、異常ランプ(赤)が点滅し、熱風温度部に『---』、設定温度部に『TcA』が点滅します。過熱防止センサが断線した場合、異常ランプ(赤)が点滅し、熱風温度部に『---』、設定温度部に『Tcb』が点滅します。《主な原因》マルチドライヤの設置雰囲気温度が高い、吐出口から漏れた熱風が操作パネル内へ逆流、炉体上部設置による炉体放熱の影響等⑦マルチドライヤ内部温度センサバーンアウト※電源をOFFにして、修理をお申しつけください。※電源をOFFにして、修理をお申しつけください。⑧吐出口センサマイナス表示⑨過熱防止センサマイナス表示マルチドライヤの内部温度センサが断線した場合、異常ランプ(赤)が点滅し、熱風温度部に『---』、設定温度部に『TcM』が点滅します。吐出口センサ温度が-15℃以下となった場合、異常ランプ(赤)が点滅し、熱風温度部に『---』、設定温度部に『TcA』が点滅します過熱防止センサ温度が-15℃以下となった場合、異常ランプ(赤)が点滅し、熱風温度部に『---』、設定温度部に『Tcb』が点滅します※電源をOFFにして、修理をお申しつけください。※設置周囲温度を確認後、改善されない場合は、修理をお申しつけください。※設置周囲温度を確認後、改善されない場合は、修理をお申しつけください。-4-


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