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5.保守点検テストボタンオーバーヒート時に本体のブレーカ(NFB)が正常にトリップするかを確認するためのテストボタンです。月に一度、運転停止状態(通電中)においてテストボタンを数秒押して、オーバーヒートランプの点灯、オーバーヒート作動表示(P.13参照)、及び本体のブレーカ(NFB)のトリップ動作を確認してください。確認後は、元電源(工場電源)と本体ブレーカ(NFB)をいったんOFFにして、再度ONしてください。フィルタ点検脱臭装置の吸入側に装備されたデミフィルタ(DF-22S)により、脱臭処理対象ガスに含まれるごみ、ほこり、オイルミスト等を除去することができます。ただし、デミフィルタが目詰まりすると風量の低下によりヒータ内部が異常加熱し、運転が停止する可能性もあるため、デミフィルタは常に点検、清掃をおこなってください。保管脱臭装置を長期間保管する場合は、結露、氷結等に充分ご注意ください。特に冬場は保管雰囲気の温度が下がることにより結露が発生します。結露が発生した状態で低温下に保管されると氷結状態となり、電気部品等が故障する原因となります。自主点検本機をより安全にご使用いただくために、使用期間が10年を超えた場合、自主点検を実施することをおすすめします。【自主点検項目】・・・※絶縁抵抗値の測定ヒータ電流値の測定各端子台の増し締め点検自主点検につきましては、最寄りの電気工事業者様にご依頼ください。操作盤内部の異物混入点検、清掃本体内部、吸入口の異物混入点検、清掃電気部品の動作、及び発熱点検・・・・その他の目視点検注意:本機の絶縁耐電圧試験は絶対に実施しないでください(出荷時に実施済み)。故障の原因になります。◆通電火災について脱臭装置は、停電等の瞬停後、1秒以内の元電源の再投入により、自動的に瞬停前の運転を再開します。よって、通電火災防止のため、地震等の災害時に一次側電源を遮断する装置の設置をおすすめしますが、脱臭装置側でも停電復帰後の運転再開をおこなわない設定が可能です。設定方法は、当社ホームページにアクセスhttp://www.kansaidennetsu.co.jp日本語→メインメニュー→テクニカルデータ↓↓テクニカルデータ内の『通電火災対処方法』をご覧ください。(瞬時停止後の電源再投入後、自動的に運転が再開しない場合も、ホームページ内のテクニカルデータをご参照ください。)-3-