TRC202取扱説明書便利な機能


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5風量低下検知機能無効時間の変更過熱防止温度(Bセンサ温度)が吐出口熱風温度(Aセンサ温度)より80℃以上高い場合に風量低下と検知して過熱防止制御が作動します。ただし、この風量低下検知から過熱防止制御作動までの無効時間を10秒間設けているため、10秒以内に温度差が解消された場合には、過熱防止制御は作動しません。よって、ホットスタート運転時にホットスタート設定温度より、吐出口熱風設定温度が100℃以上低い場合に、熱風運転切り替え後、過熱防止制御が作動し、いったん吐出口熱風温度が急激に低下する場合があります。この場合は、過熱防止制御作動までの無効時間を長くすること(40秒以上)で過熱防止制御の作動開始を遅らせることができます。①ロック解除後、モードスイッチを押しながら、過熱防止・ホットスタート温度のダウンキーを約2秒押し続けてください。②モードスイッチを4回押してください。指示PV部に『SHB』、設定SV部に『500』が表示します。指示PV部に『HTM』、設定SV部に『10』が表示します。③過熱防止・ホットスタート温度のアップキーにて『10』を『40』に変更してください。④設定後、モードスイッチを2回押して通常運転状態の表示に戻し、再度、ロックをかけてください。-6-


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