スポットヒータ取扱説明書


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7.故障診断風が出ない、または風が少ない故障と思われた場合、下記事項を確認してください。送風源の異常配管が途中で外れている配管が細く長すぎるまたは急な配管の曲がりがある送風源の確認をおこなってください。配管の接続部の確認をおこなってください。圧力損失の少ない配管設計をしてください。配管途中のフィルタの目詰まりフィルタなどの清掃をおこなってください。電磁弁、ダンパ等が閉まっている電気回路、およびダンパ等の開閉の確認をおこなってください。熱風が出ないヒータに電源が供給されていない配線の確認をおこなってください。制御に対して正しい配線がされていない電気回路、配線などの確認をおこなってください。ヒータが断線している電流値、およびヒータ抵抗値の確認をおこなってください。吐出温度が設定温度にならない設定温度に対して風量が多すぎる送風量の調整をおこなってください。使用に対する適正な設定がされていない使用状況を確認し、正しい設定をおこなってください。上記の内容で、不具合が改善できない場合、または上記以外の不具合が発生した場合はご相談ください。本機をより安全にご使用いただくために使用期間が10年を越えた場合、自主点検を実施されることをおすすめします。【自主点検項目】●絶縁抵抗値測定●ヒータ電流値測定・抵抗値測定●内部・吸入口の異物混入点検・清掃●各端子台の増し締め点検●その他目視点検自主点検作業につきましては、最寄りの電気工事業者様へご依頼ください。-11-


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