スポットヒータ取扱説明書


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4.配管配管上の注意●配管材は、ガス管、チューブ等で送風圧に耐え、熱風吐出口には充分な耐熱性のあるものをご使用ください。●配管が長くなる場合は、管内の摩擦係数や口径、管の曲がり等によって圧力損失が生じ送風量が減少してヒータが過熱しますので、充分に注意して配管選定をおこなってください。●熱風吐出口より配管を長くするほど、放熱により温度は急激に下がりますので、できるだけ加熱する物に近づけるか、断熱材を充分に施工してください。●配管はエア漏れのないように確実に接続をおこなってください。●配管施工時に切り粉等がエア供給口からスポットヒータ内部へ混入すると、ヒータ内部でショートし非常に危険です。配管施工は充分に注意して実施してください。●エア供給口へエアホース等を差し込む場合は、ペンチ等の工具を使用せず手力にて差し込み無理な力をかけないでください。SH22エア供給口の配管ネジを使用する場合1)エア供給口の《ストレーナ押さえ金具》には切り込みが入っています。この切り込みに付属の《SH付属レンチ》を入れて回転させると、《ストレーナ押さえ金具》を取り外すことができます。2)《ストレーナ押さえ金具》を取り外した後に、エア供給口部の配管ネジ(Rp3/8〔10A〕)に配管してください。注)《ストレーナ押さえ金具》を取り外すと、エア供給口内部には粗めの《ストレーナ》が入っています。《ストレーナ》が入った状態のままで配管ネジを使用してください。この《ストレーナ》は取り外さないでください。注)《SH付属レンチ》を紛失した場合には、厚み1mmの板を用意いただき代用してください。SH22SH付属レンチストレーナ(粗め)ストレーナ押さえ金具※代用の板サイズ=約30mm×約30mm×厚み1mm注)《ストレーナ》は定期的に目詰まりの確認をしてください。注)《ストレーナ》は粗めタイプです。供給されるエアは水分、ホコリ、油分、溶剤他の異物を除去したクリーンエアとしていただくため、必ずエアフィルタやミストセパレータ、エアドライヤなどを設けてください。SH02への異物混入防止のため、吸入側配管途中に付属のストレーナを取り付けてご使用ください。付属ホースバンド2個※ご使用のエアホースによっては付属のホースバンドが適合しない場合があります。その場合はご使用されるエアホース専用のホースバンドをご用意ください。SH02専用金網ストレーナMS-8注)ストレーナ内部の金網は定期的に点検、清掃してください。金網が詰まると、スポットヒータが異常過熱します。※エア方向は矢印に従ってください。-7-


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