スポットヒータ取扱説明書


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(2)ホットスタート運転…無風時にヒータへ通電して予熱運転をおこない、送風と同時に必要な熱風吐出温度を吐出する運転。TRC202のS5-S6端子に外部からの接点信号を入力し《熱風吐出》⇔《熱風停止+ホットスタート回路動作》運転をおこなうときの回路例AC100V・200V注)TRC202を使用している場合のみホットスタート運転をおこなうことができます。注)ホットスタート運転は連続で10分以上おこなわないでください。ホットスタート運転についてのご注意●ホットスタートの連続運転時間は最長10分間としてください。●ホットスタート運転から通常運転(熱風運転)に切り換えた際には、下記の時間以上通常運転(熱風運転)をおこなってください。直前のホットスタート運転時間の1/2以上の時間ホットスタート運転必ず10分以下としてください。通常運転(熱風運転)直前のホットスタート運転時間の1/2以上の時間としてください。ホットスタート運転例)ホットスタート運転=連続5分間の場合→その後の熱風運転は2分30秒以上必要。◆ホットスタート運転は連続で10分以上おこなわないでください◆注意●通常運転時、TRC202のS5ーS6端子は開放状態でご使用ください。●ホットスタート運転時にはTRC202のS5-S6端子は閉とし、送風すると同時に通常運転(熱風吐出)にする場合は、TRC202のS5-S6端子を開としてください。●Aセンサ、Bセンサの配線にはシールド付き補償導線〔K〕を使用し、シールドアース工事を必ずおこなってください。●Aセンサ、BセンサおよびS5~S8、COM-OUTの配線は極力短くしてください。また、ノイズ・サージ電圧の影響を受けないように配線してください。●Aセンサ、BセンサおよびS5~S8端子には、絶対に電圧のかかる配線はしないでください。●Aセンサ・Bセンサの接続を逆にすると、ヒータはオーバーヒートし断線します。(保証外です)-5-


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