ペンヒータ取扱説明書


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3-3配線●ペンヒータの配線部分はコネクタ(コネクタ式)となっておりますので、本体付属の配線コード(300mm長さ・コネクタ付)を必ずご使用ください。また、別途オプションにて延長コード(コネクタ付)も販売しております。注)ペンヒータのコネクタ部に、付属の配線コードやオプションの延長コードを使用せずにサイズのあわない配線をおこなうと接触不良の原因となります。コネクタ・ヒータ線《付属品配線コード(300mm長さ・コネクタ付)》…AWG18(0.75m㎡相当)端末加工無し・Aセンサ、Bセンサ用補償導線K…0.3m㎡端末加工無し※付属品配線コードの端末にはマークチューブに端子No.が記入されています。付属品配線コード(長さ300mm・コネクタ付)注意ペンヒータ本体側コネクタと配線用コードのコネクタを抜き差しする際には、ゆっくりと無理な負荷をかけずに抜き差ししてください。上下左右に無理な力をかけると、ピンコネクタ部が破損する恐れがあります。注)配線終了時には、残材や切り粉等がターミナル部に残っていないか確認してください。注)ペンヒータをロボット等に取り付けて可動させる場合は、本体の配線コードは必ず固定状態としてください。オプションの延長コードを利用し、延長コード部が可動するようにセットしてください。4.配管配管上の注意●コンプレッサからエア供給をされる場合は、ペンヒータのエア供給チューブに配管してください。●エア供給チューブを延長される場合には、エア供給チューブにかかる圧力損失を充分に考慮してください。●配管材は、ガス管、チューブ等で送風圧に耐え、熱風吐出口には充分な耐熱性のあるものをご使用ください。●配管が長くなる場合は、管内の摩擦係数や口径、管の曲がり等によって圧力損失が生じ送風量が減少してヒータが過熱しますので、充分に注意して配管選定をおこなってください。●熱風吐出口より配管を長くするほど、放熱により温度は急激に下がりますので、できるだけ加熱する物に近づけるか、断熱材を充分に施工してください。●配管はエア漏れのないように確実に接続をおこなってください。●配管施工時に切り粉等がエア供給口からペンヒータ内部へ混入すると、ヒータ内部でショートし非常に危険です。配管施工は充分に注意して実施してください。●ペンヒータへの異物混入防止のため、吸入側配管途中に付属のストレーナ(MS-6)を取り付けてご使用ください。ー5-


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