ペンヒータ取扱説明書


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3-2配線例(接点容量)ホットスタート運転…無風時にヒータへ通電して予熱運転をおこない、送風と同時に必要な熱風吐出温度を吐出する運転。●ホットスタートの連続運転時間は最長10分間としてください。●ホットスタート運転から通常運転(熱風運転)に切り換えた際には、下記の時間以上通常運転(熱風運転)をおこなってください。直前のホットスタート運転時間の1/2以上の時間ホットスタート運転通常運転(熱風運転)ホットスタート運転必ず10分以下としてください。直前のホットスタート運転時間の1/2以上の時間としてください。例)ホットスタート運転=連続5分間の場合→その後の熱風運転は2分30秒以上必要。◆ホットスタート運転は連続で10分以上おこなわないでください。◆●ペンヒータとTRC202の配線については、マルチコントローラTRC202の取扱説明書を必ず確認してください。●通常運転時(吐出口熱風温度を検出し熱風運転をおこなう場合)、TRC202-PのS5ーS6間は開放状態でご使用ください。●ホットスタート運転時はTRC202-PのS5-S6間を閉とし、送風すると同時に通常運転(熱風吐出)にする場合は、TRC202-PのS5-S6端子を開放状態としてください。●A・Bセンサの配線にはシールド付き補償導線〔K〕を使用し、シールドアース工事を必ずおこなってください。またA・BセンサおよびS5~S8、COM-OUTの配線は極力短くし、ノイズ・サージ電圧の影響を受けないように配線してください。●A・Bセンサの接続を逆にすると、ヒータはオーバーヒートし断線します。(保証外です)●A・BセンサおよびS5~S8、COM-OUTの配線と主回路(AC)とは、同一ダクト内に配線しないでください。故障の原因になります。ー3-


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