温調ユニットTCUシリーズ(コンプレッサ仕様)取扱説明書


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●※①②③④⑤※※15.冷却運転機能を使用する場合タイマによる運転停止を選択した場合のみ、冷却運転機能が使用できます。タイマによる熱風運転をおこなった後、任意の時間の送風運転をおこない、運転を停止します。当社のスーパーヒータはヒータのワット密度を低く設定しているため、ヒータ断線防止目的の冷却運転は必要ありません。よって、この冷却運転機能は運転停止後の残熱による配管等の火傷防止、乾燥加熱製品の作業後の冷却等にご利用ください。停止状態にてモードスイッチを押しながら、タイマのアップキーを押し続けてください。設定温度部をアップキーで『on』にし、モードスイッチを一回押してください。熱風温度部に『T-2』、設定温度部に『oFF』が表示されます。タイマ表示部に『00.00.』が点滅します。アップダウンキーで任意の冷却時間を設定してください。タイマ停止スイッチを押して、熱風運転時間を設定してください。設定後はモードスイッチを1回押して、通常運転状態の表示へ戻してください。外部運転入/切端子1-3と外部ヒータ入/切端子2-3をコンプレッサ運転信号によってONにし、熱風運転スイッチを押してください。タイムカウント(ドット表示点滅)が開始され、熱風運転をおこないます。また、熱風運転中は熱風ランプ(橙)が点灯します。タイマ運転による熱風運転終了後、タイマによる冷却運転(送風運転)を開始します。また、冷却運転中は送風ランプ(緑)が点灯します。タイムカウントが『00.00.』になると、冷却運転(送風運転)が停止し、送風ランプ(緑)が点滅します。停止スイッチを押すと、タイマ運転は停止します(タイマ設定時間は初期設定値に戻ります)。ホットスタートモードを『on』にてタイマ停止を選択している場合でも、冷却運転を設定した場合は冷却運転終了後に停止状態となります(ホットスタート状態には戻りません)。-16-


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