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◆過去に発生した故障の原因となった重要な注意事項を記載しています。貴社の使用方法とご照合いただきますよう、お願い申し上げます。1.ご使用上の注意※ご使用前に必ずご確認ください。故障無く温調ユニットをご使用いただくために●温調ユニットの設置場所雰囲気に、ほこり、粉塵、カーボン繊維等の通電性浮遊物、油分、油煙、オイルミスト、水分、水蒸気体が含まれる場合、それらが温調ユニットの内部に付着、混入すると温調ユニットの故障につながります。●可燃性ガス、引火性ガス、メッキ、腐食性雰囲気環境では使用できません。事前に当社へご相談ください。●入力端子1~5は電圧をかけると故障します。また、出力端子6~9は定格以上の電圧をかけると故障します。●サービス端子の配線は、AC電源線、動力線、高調波線と隣接配線や結束しないでください。ノイズにより内部電子機器が破損します。●温調ユニット一次側に設けられた電磁接触器等で温調ユニットの運転停止をおこなわないでください。サージ電圧により内部電子機器が破損します。●落雷によって発生した誘導雷サージは温調ユニットの損傷、誤動作、もしくは火災等の事故につながります。落雷の影響を受ける可能性のある場所で温調ユニットをご使用になる場合は、必ずアレスタ(避雷器)の取り付け等による落雷対策を施してください。●温調ユニットの電源には必ず正弦波波形を持つ商用電源(50/60Hz)を使用してください。高調波を含んだひずみ波を持つ周波数変換器等からの電源は絶対に使用しないでください。高調波、ノイズ等により内部電子機器が破損します。●温調ユニット内部のSSC(ヒータ制御素子)の冷却フィンと排気ファン(TCU20Kのみ)を定期的に清掃してください。SSCの冷却フィンと排気ファンにほこりがたまると、SSCの冷却効率が落ち、故障の原因になります。●本機のブレーカ(NFB)は常時ONとし、操作スイッチとしてのON/OFFはしないでください。サージ電圧により内部電子機器が破損します。-1-