温調ユニットTCUシリーズ取扱説明書


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9.通常運転(熱風運転)①工場電源(一次側電源)をONにしてください。②本体のブレーカ(NFB)をONにしてください。停止ランプ(緑)が点灯し、熱風温度部に『nFb』、設定温度部に『oFF』が点滅します。熱風温度部に現在温度、設定温度部に『0』が表示します(初回運転時)。※この状態では操作できません。※2回目以降、設定温度部は前回設定値が表示します。③送風スイッチを押すと、送風ランプ(緑)が点灯し、送風運転を開始します。④アップダウンキーにて任意の熱風温度を設定してください。⑤熱風スイッチを押すと、熱風ランプ(橙)が点灯し、熱風運転を開始します。※アップダウンキーにて1℃単位で設定できます。ヒータランプ(緑)はヒータのON/OFF状態を点灯、点滅で表示します。熱風温度が設定温度まで昇温しない場合は、供給風量を絞って調節してください。送風機ユニットFHシリーズを使用しない場合、及び送風機回路を温調ユニットTCUシリーズに接続していない場合に通常運転を実施すると、スーパーヒータは空焚きとなり、ヒータ断線、または火災の原因となります。-9-


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