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7-2オーバーヒート(端子番号:BC-1B-2B)(TCB)搭載機種:TSK-22B~TSK-132B検出保持タイプ(パワーオンリセットタイプ)ヒータケース内が異常高温になった場合にオーバーヒートランプ(赤)が点灯し(TSK-17B除く)、端子の接点を開、または閉にするセンサが内蔵されています。《主な原因》・吸入口金網やフィルタの詰まりによる風量減少・異物の混入による送風機モータのロック・炉体等の充分な排気口が確保できていない。・対象ワークの近接等による吐出口の抵抗(圧力損失が大きい)《復帰方法》オーバーヒートの原因を取り除き、本体を充分に冷却した後、安全回路の電源を一度OFFにして再度ONにすると信号は解除されます。ただし、温度が下がっていない場合は、再度オーバーヒートとなります。8.風量調節●設定した温度まで昇温しない場合は、風量調節ダンパにて風量を調節してください。《TSK-22B~132B》※熱風発生機はは配管によってオーバーロードする可能性があります。その場合は風量調節ダンパにて適正に風量を絞って調節してください。注意●吸入口の金網は詰まりがないように常に点検、清掃してください。金網が詰まったまま運転されますとヒータが異常加熱し、非常に危険です。●●●ダンパを調節した後は蝶ネジをしっかりと締めてください。ゆるんだまま運転されますと、運転中に風量が変化し、乾燥等に支障をきたす場合があります。熱風循環運転時にはダンパ調節をおこなわないでください。ダンパ部が熱くなり、やけどをする恐れがあります。風量調節ダンパは安全上、最小風量を流す必要があり、全閉にはなりません。※風量調節にインバータを使用する場合は、調節範囲を20Hz~60Hzに設定してください。下限調節範囲を20Hz以下に設定した場合、送風機モータの充分な冷却効果が得られず、故障の原因となります。-6-