TSK-122B・132B取扱説明書


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6.配線【ヒータ・送風機端子台】ヒータ、送風機端子台への配線は、電線の被覆をむいて、必ず丸型端子を使用して、適正トルクで締め付けてください。電線の被覆をむいてそのままの状態で配線したり、Y型端子を使用すると、端子が緩み、発熱する可能性があります。※送風機異常端子台MC、MBの配線は、Y型端子を使用できます。●適正トルクM3.5→1.4N・mM5→3.0N・mM6→3.7N・m〈ヒータ端子台〉〈送風機端子台〉吐出口センサ、安全回路用端子台への配線は、電線の被覆をむいて、棒状端子を使用してください。単線の場合は、電線の被覆をむいてそのままの状態で差し込んでください。(単線接続断面積:0.2~2.5mm2)〈吐出口センサ・安全回路用端子台〉①②電線の被覆を約10㎜むいてください。むき長さが長すぎると隣の配線と接触し、ショートする可能性があります。また、短かすぎても線が抜ける可能性があります。電線はばらつかないように、撚って配線処理をしてください。また、半田処理はしないでください。棒状端子に電線の芯線部分がスリーブ部分から0.5㎜程度はみ出るように差し込んで、圧着してください。圧着後、棒状端子の外観が損傷していないか、正しく圧着されているかを確認してください。《推奨棒状端子》名称型式絶縁スリーブ付棒状端子AI0.5-10WHAI0.75-10GY電線サイズ(㎜2)0.50.75絶縁被覆付圧着端子(TC形)棒形TGNTC-1.25-11T0.3~1.65裸ブレード端子(BT形)BT0.75-110.3~0.75適用圧着工具メーカCRIMPFOXZA3NH65NH67フェニックス・コンタクト㈱㈱ニチフ③棒状端子を端子へ差し込んでください。単線の場合は、マイナスドライバで開閉ボタンをしっかりと奥まで押し込んだ状態で電線を差し込んでください。また、電線を取り外す場合は、マイナスドライバで開閉ボタンをしっかりと奥まで押した状態で、電線を引き抜いてください。各配線は近隣の端子や配線と接触しないように配線してください。圧着する場合は、ひげがでないように正しく圧着してください。開閉ボタンをしっかり奥まで押し込まずに電線を引き抜くと、端子台が破損する可能性があります。・・・(注意)【吐出口センサ・安全回路用端子台】:フェニックス・コンタクト㈱製FKC2.5/2-ST(吐出口センサ・基板電源)、FKC2.5/3-ST(温度異常・オーバヒート)-4-


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