関西電熱の総合製品カタログ


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SH02〜SH31共通仕様使用上の注意●SH02,SH22はヒータ部の交換はできません。最高熱風温度(Aセンサ位置):※800℃※マルチコントローラを使用した場合の最高熱風温度※マルチコントローラを使用しない場合(自社にて温度調節回路を製作)は500℃本体の耐圧:約490kPa常温)(脈動圧禁止)(ただし、間欠運転時は300kPa以下)加熱対象ガス:空気、ヘリウム、アルゴン、チッソ、フォーミングガス等(K熱電対)-10℃〜+60℃(凍結しないこと):0℃〜+70℃供給エアの気体温度供給エアの気体湿度(非結露):温度40℃で湿度90%以下(常圧)環境:クリーンルームクラス10000相当(工場出荷時)付属品:断熱カバー(全機種)・配線コード〔ヒータ電源線、補償導線K…A・Bセンサ用/長さ300mm、コネクタ付〕(SH02,SH22)ホットスタート運転をおこなうことが可能です。マルチコントローラなしではホットスタート運転、ヒータの保護、温度制御はできません。(常温)④エア源はホコリ、水分、油分、溶剤等の混入がないクリーンエアを使用してください。ヒータ内部に水分、油分等が混入するとヒータの絶縁が低下してヒータの寿命が短くなります。ホコリが内部に入りますと、ヒータの熱で加熱されホコリが火の粉の状態で熱風吐出口より飛び出し危険です。※⑤据え付けは、水平設置または熱風吐出口が上向きの場合は自由ですが、下向きの場合は送風停止時にヒータ内部等の熱が逆流してエア供給口、本体端子部等が過熱することがありますので必ず冷却運転をしてから送風を停止する必要があります。熱風温度400℃未満=1.0㎏まで熱風温度400℃以上=0.2㎏まで熱風ホットスタート運転をおこなうにはマルチコントローラが必要ホットスタート運転とは…無風時にヒータへ通電して予熱運転をおこない送風と同時に熱風を吐出させる運転方法です。『マルチコントローラTRC202』を使用した場合のみ、間欠運転等に最適なホットスタート運転をおこなうことが可能となります。SH02熱風曲線SH22熱風曲線SH02SH22SH02…最大使用可能風量SH22…最大使用可能風量SH31…最大使用可能風量120ℓ/min400ℓ/min1050ℓ/min(注)SH02・22は9.81kPa以下、SH31は13.7kPa以下の圧力損失でご使用ください。(注)SH31を最高温度近辺で使用されている時に冷却や使用温度を下げるために急激に供給エア量を詳しくは取扱説明書を参照してください。増量させないでください。ヒータガイシ等が破損します。(注)SH22600W熱風曲線の部(600℃〜800℃)はご使用にあたって条件が必要です。


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