ダクトヒータ取扱説明書


>> P.2

1.据え付け①上向き、下向き、縦、横などあらゆるあらゆる方向に取り付け可能です。ただし、ターミナルカバー内の温度が120℃を越えないように取り付け方向を決定してください。②必ずオプションの角丸テーパダクト(P.7参照)、または整流板等を使用して、整流されたエアを供給ください。また、角丸テーパダクトを使用せず、お客様にて整流をおこなう場合は、右図の整流例にしたがってテーパダクト等を施工してください。③設置できない場所・振動のある場所・可燃物の付近【整流例】テーパダクト整流板・整流板を必ず設けてください。・L寸法をD寸法以上確保してください。・屋外で風雨にさらされる場所・ほこり、粉塵等の多い場所・周囲温度-10℃~+120℃以外の場所・周囲湿度85%R.H.(40℃時)以上の場所(結露のある場所)・酸性ガス、腐食性ガス等が浮遊している場所・通電性浮遊物(カーボン繊維等)のある場所※付属品フランジシール用コアペイストの使用方法については、オプションパーツカタログの各種シール剤をご参照ください。①電源接続、配線、及びアース工事は、電気工事士に依頼してください。②ダクトヒータには出荷時、各ターミナルにワタリ板とワタリ線が取り付けられています(DH-1LK、DH-2Kを除く)。また、ワタリ板へはお客様配線用の配線接続ボルトが取り付けられています。DH-2LK・4K・4LK(三相オ-プンデルタ1回路)DH-8K・12KDH-18K・24K(三相オ-プンデルタ2回路)(三相オ-プンデルタ3回路)ワタリ板ワタリ板過熱防止センサ(K熱電対)配線接続ボルト電源U・V・Wワタリ板過熱防止センサ(K熱電対)ワタリ線配線接続ボルト電源U・V・W過熱防止センサ(K熱電対)UVW配線接続ボルト電源U・V・W2.配線《配線接続ボルト電源U・V・W》DH-2LK~4LKM8×20六角ボルトDH-8K・12K(ナット、スプリング、ワッシャ付)DH-18K・24KM12×25六角ボルト(ナット、スプリング、ワッシャ付)UWVUVWワタリ線注意:専用自動温度調節器TR□Kシリーズを同時にご購入いただいたお客様には、ダクトヒータにワタリ線を取り付けておりませんので、TR□Kシリーズの取扱説明書に従って、直接ワタリ板の配線接続ボルトとTR□Kシリーズの端子台を配線してください。また、ダクトヒータを単独でご購入後、TR□Kシリーズへ接続される場合は、各ワタリ線を外して、ワタリ板の配線接続ボルトにてTR□Kシリーズへ配線してください。(詳しくはP.6の専用自動温度調節器を参照してください。)-2-


<< | < | > | >>