温調ユニットTCUシリーズ取扱説明書


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外部信号によるホットスタート運転から通常運転(熱風運転)①②③外部信号(無電圧接点信号)をサービス端子の外部運転入/切端子、外部ヒータ入/切端子へ接続してください。・外部運転入/切端子:入力端子1-入力端子3・外部ヒータ入/切端子:入力端子2-入力端子3端子電圧DC24V7mA以下ホットスタート運転のモードを有効にして、ホットスタート温度の設定をおこなってください。ホットスタート運転モードの設定方法は、P.11-12をご参照ください。任意の熱風温度と風量を設定後、停止状態にて外部運転スイッチを長押ししてください(約2秒間)。外部運転ランプ(橙)が点灯します。④外部ヒータ入/切端子を外部信号によってONにしてください。熱風温度部に『Hot』とホットスタート温度(ホットスタート検出用B2センサ温度)が交互に表示し、熱風ランプが点灯、送風ランプが点滅し、ホットスタート運転が開始します。⑤外部運転入/切端子を外部信号によってONにしてください。熱風温度部に熱風温度検出用Aセンサ温度を表示し、設定温度部には通常運転(熱風運転)の設定温度が表示します。⑧再度、ホットスタート運転に切り替える場合は、外部運転入/切端子を外部信号によってOFFにしてください。※外部運転によるスーパーヒータの停止後は、約20秒間再始動できません(再始動の待機状態は送風、または熱風ランプが点滅し、停止から20秒後に始動します)。また、外部ヒータ入/切のON/OFFを頻繁におこなうと、内部リレーが短寿命となりますので、高頻度のヒータON/OFFをおこなわないでください。※※※外部運転モード時は送風スイッチ、熱風スイッチは無効となります(操作できません)。外部運転のリセットは停止スイッチを押してください。また、外部運転にてタイマ運転、タイマ停止はできません。外部運転モードは本体のNFBをOFFにすると解除されます。工場側電源(一次側電源)のOFFでは解除されません。-16-


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