TSK熱風発生機P型シリーズ取扱説明書総合編


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8-2温度異常吐出口温度が上限を超えた場合、または吸入温度が上限を超えた場合に、熱風発生機は停止、または送風運転状態となります。各センサ断線等のバーンアウト、熱風発生機内部温度異常時にも運転を停止します。温度異常ランプ(赤)が点灯し、熱風温度部に『nFb』、設定温度部に『TcA』が点滅し、本体のブレーカ(NFB)がトリップしてすべての運転が停止します。外部センサ使用時の吐出温度上限オーバー過大な圧力損失による風量減少吸入口金網やフィルタの詰まりによる風量減少・・・《主な原因》《復帰方法》吐出口温度上限オーバーの原因を取り除き、充分に冷却した後、元電源(工場電源)と本体ブレーカ(NFB)をいったんOFFにして、再度ONしてください。温度異常ランプ(赤)が点灯、熱風温度部に現在の吐出温度が点灯、設定温度部に『Tcc』が点滅し、送風運転状態となります。《主な原因》・熱風循環温度が熱風発生機の吸入気体温度の上限を超えた場合《復帰方法》吸入口の温度が下がった後、停止スイッチを押すことで解除できます。温度異常ランプ(赤)が点滅、熱風温度部に『---』、設定温度部に『TcA』が点滅し、本体ブレーカ(NFB)がトリップしてすべての運転が停止します。一次側電源をOFFにし、修理をお申しつけください。吐出口センサの断線吐出口センサ配線の断線吐出口センサ配線の外れ・・・《主な原因》《復帰方法》●吐出口温度上限を超えた場合●吸入温度上限を超えた場合●吐出口センサバーンアウト注意:異常時の配線確認や配線手直しは必ず元電源(工場電源)を遮断して実施してください。-10-


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