自動温度調節器TRTシリーズ取扱説明書


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8.通常運転①工場電源(一次側電源)をONにしてください。②本体のブレーカ(NFB)をONにしてください。工場電源ランプ(緑)、停止ランプ(緑)が点灯し、熱風温度部に『NFB』、設定温度部に『OFF』が点滅します。本体ブレーカONランプ(緑)が点灯し、熱風温度部に現在温度、設定温度部に『0』が表示し、風量調節部に『60(周波数)』が表示します(初回運転時)。※この状態では操作できません。※2回目以降、設定SVと風量調節は前回設定値が表示します。③送風スイッチを押すと送風ランプ(緑)が点灯し、送風運転を開始します。風量調節設定(周波数設定)アップダウンキーにて20~60Hzに1Hz単位で変更できます。※マグネットタイプの自動温度調節器の場合は、風量調節周波数は表示しません※風量を最小風量調節設定値の20Hzに設定しても熱風発生機が無負荷に近い状態なら、最高温度までは昇温しません(送風機モータの冷却効果を考慮して、モータの回転数の下限を設定しているため)。この場合は吸入口にダンパ等を設けて、最小風量設定状態で風量をダンパ等でしぼってください。④熱風スイッチを押すと熱風ランプ(橙)が点灯し、熱風運転を開始します。熱風温度設定アップダウンキーにて0~350℃に1℃単位で変更できます。ヒータランプ(緑)はヒータのON/OFF状態を点灯、点滅で表示します。-9-


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